自由設計
段差のある和式のトイレをバリアフリーに
以前は昔ながらの和式便器で入り口も段差がありました。
入り口の段差を解消して、腰板をさわらの無垢板を張って冬場は寒々しいも温かみを出しました。
入った瞬間、木の香りがするので芳香剤は入りません。
使用した便器はタンクレス便器、アシスト用のア-ムレストがあるのでお年寄りなどが立ち上がるとき楽です。使わないときは上げておきます。
すべての機能は壁付けのリモコンで操作、便座の開閉や便器洗浄、ウォシュレット操作などによって便器を触らないで全て出来ます。
室内のコーナー部には手洗いを設けました。
自動水洗なので、ノブを回さなくとも手を差し伸べれば水が出るため器具に触れずに手を洗えます。
結構トイレなどはあまり気に留めませんが、家族、お客さんなど皆が使う設備なので便利に造ると日々実感します。
住宅の中ではなかなか手をかけない部分です。
しかし、一番使う部屋です。「トイレを見るとその家が判る」まさにその通り。
ビフォーアフター
BEFORE
AFTER
トイレの扉をドアから引戸へリフォームしました。
こたれによってドアを開くときのスペースが省かれるため、、もし万が一将来車椅子になってしまった場合でも楽に対応できます。
BEFORE
AFTER
床のクッションフロアーを張り替えて、ウォシュレツト付きの節水型便器をとりつけました。
新しい便器に変えただけでかなり気分が違います。